岩崎琢のグレンラガンBGM解説
第6回 DISC2 No.1~5

グレンラガンの劇中を飾った数々のBGMが収録されたオリジナル・サウンドトラックがいよいよ発売になりました。
そこで、作曲を手がけた岩崎琢さん自身がサントラに収録された楽曲を毎週更新で全51曲すべてを解説いたします!

天元突破グレンラガン オリジナル・サウンドトラック
の詳細はこちら>> DVDCD情報

DISC1
第1回 No.1~5  第2回 No.6~10
第3回 No.11~15  第4回 No.16~20
第5回 No.21~26
DISC2
第6回 No.1~5  第7回 No.6~10
第8回 No.11~15  第9回 No.16~20
第10回 No.21~25  
天元突破グレンラガン オリジナル・サウンドトラック

DISC2
1.愛・掴みます Ⅱ

う~ん、掴んでみたい…1.愛・掴みます II


2.ラップは漢の魂だ!無理を通して道理を蹴っ飛ばす!俺たち大グレン団のテーマを耳の穴かっぽじってよ~く聴きやがれ!!(Short Start Edit)

ラップに関しては、「BEST SOUND」のインタビューや、その他で色々言ってきたのですが、お分かりになる通り、この曲のトラックとしてラップの後ろで流れているメロディーは、Disc1の1曲目「仕方ねえ!1分20秒だけ媚びてやる」です。ラップのバックで流れているトラックとしてなら、ロボットアニメ的な音楽でも、まだ若干許せる…と言うことなのだけれども、要するにこれは相対性の問題で、主役にするには顔がイマイチなんだけど、脇役ならアリということに近い。 そう考えると、こういった劇伴というのは、やっぱり脇役なのであって、『脇役ならば脇役らしい顔をしていればいいんだ!』という天の声が、こんな僕の頭の中でも、時々鳴るのです。 ただ、鳴ったからと言って必ずしも従うわけではありませんが… 17.ラブリーボイン


3.旅ってなぁ疲れるもんなんだよ

ま、何てことない曲に聴こえますが、改めて聴いてみると、色々波形とか妙に細かくいじったりしてて、結構面倒なことをやってたんだなぁと、再確認しました(笑) 18.Peeping Tom


4.「萌え」っていったい…?

ニアのテーマの別バージョンです。 『「萌え」っていったいなんですか?』は、弦楽器とフルートだったのだけど、 これは単純にピアノとフルートにして、若干メロディーを変えてますね。 いかにも劇伴的なアレンジバージョン、と言うことで。 19.髭とハーレム


5.暗闇の中で何を考えてやがるッ!!

記憶喪失をしてしまっております。実は、この曲をどういうイメージで作ったか全然覚えていないんです(笑) 作業中はかなり集中して、追い込んで作るので、自分の意識の中に埋没しすぎたのかもしれません。 20.親父の塊


~続く~
DISC2 No.6~10 >>
>> もどる