『天元突破グレンラガン』の製作発表会が開催!!
グレンラガンスタッフ

ガイナックスが5年の構想期間を経て、再びロボットアニメを世に送る-----。
新作テレビアニメ『天元突破グレンラガン』の製作発表会が、帝国ホテル蘭の間で開催された。最新プロモーション映像の公開をはじめ、製作委員会各社によるスキームの発表、また、制作スタッフによる作品の概要が語られました。

本作では、アニメーション制作会社として世界に名だたる作品を提供するガイナックス。国内外のビデオパッケージ・プロモーション担当し、また親会社に音楽コンテンツのリードカンパニー、ソニー・ミュージックグループを持つアニプレックス、ゲーム・トイホビー・オンラインサービスでワールドワイドな展開の一翼を担うコナミデジタルエンタテインメントの3社で製作委員会を構成。まず3社の責任者が挨拶に立ちました。

h*_Oy>0¬0?0?p ̄010 ■株式会社ガイナックス 山賀博之
『天元突破グレンラガン』は純然たるロボットアニメとなります。これまでロボットアニメと言えば、おもちゃの宣伝としての作品自体が商品となるものが多かったのですが、SF映像としてのロボットアニメとして表現するのは難しい面も多くありました。我々は、純然たるロボットアニメの面白さを追求していくために、従来作品とは一線を画す、新時代の面白さを追求した作品を世に送り出したい。そんな想いを込めたいと思っています。

株式会社アニプレックス 夏目公一朗 ■株式会社アニプレックス 夏目公一朗
新世紀エヴァンゲリオンより11年。一大叙事詩の発表に我々も参加できることに大きな喜びを感じます。『天元突破グレンラガン』は、まさにタイトルのように天を突破し新しい時代を創っていく作品として、来新春より、第2、第3のシリーズ化をもふまえて世に発表していきたいと進行中です。また、作品の世界観を更に深いものに出来るようなオープニング曲/エンディング曲を、ソニー・ミュージックと協力して皆様にご提供いたします。

株式会社コナミデジタルエンタテインメント 工藤陽二郎 ■株式会社コナミデジタルエンタテインメント 工藤陽二郎
構想5年。考えに考えぬかれた作品に参加できる喜びを感じるとともに、勢いがあって心震わせるこの作品をワールドワイドに展開していきたいと考えています。広くエンタテインメントの需要領域を手がけていく中で多くの人たちに作品を知ってもらえるように鋭意進めてまいります。作品に込められた「ドキドキする想い」、「ワクワクする気持ち」を、エンタテインメント商品を通じて世界中のお客様にお届けします。

また、制作の中心メンバーからはクロストーク形式で作品の概要及び、報道陣からの質疑応答に答えていきました。

■監督 今石洋之
私にとって一番好きなアニメのジャンルがロボットアニメなんです。ロボットアニメは男らしさ。その男らしさを絵にぶつけて、みなさんにお届けできればと思います。

■シリーズ構成・脚本 中島かずき
ハイテンションな作風の中、物語としてどこまでできるのか、自分たちが考える面白さを広げるだけ広げて、いかに辿れるのか勝負だと思い、熱意を込めて制作しております。

■キャラクターデザイン 錦織敦史
キャラクターをつくるにあたって大切にしていることは、見る人にも、描く人にもわかりやすくすること。表情を見てすぐにわかることを意識しています。もちろん、カワイイ女の子もたくさん出てきます。

■メカデザイン 吉成 曜
監督のイメージ、奇想天外なアイディアを忠実に再現するよう務めました。グレンとラガンの2体が合体するメカ。そこから先は想像してください。

■プロデューサー 武田康廣
『天元突破グレンラガン』はガイナックスを体現する作品。21世紀のロボットアニメのあるべき形をつくっていきたいと思っています。

■プロデューサー 赤井孝美
エヴァンゲリオン以降、ロボットアニメの何たるかを議論して5年。行き着いた結論は面白いストーリーとカッコいいアクションでした。『天元突破グレンラガン』では、そんな我々の想いを伝えられればと思います。

左から監督:今石洋之・シリーズ構成・脚本:中島かずき・キャラクターデザイン:錦織敦史

左からメカデザイン:吉成 曜・プロデューサー:武田康廣・プロデューサー:赤井孝美

?????????トーク風景
またゲストとしてこのトークに参加した、この夏公開の劇場映画「日本沈没」の監督で知られる樋口真嗣氏も「思わず嫉妬してしまう」と語る『天元突破グレンラガン』。壇上ではコンテとして彼に参加依頼する一幕も飛び出すなど、和やかな雰囲気の中で男たちの熱い想いが語られていきました。

0°0?0?0??£0(R)0?この期待の新作ロボットアニメ『天元突破グレンラガン』は、2007年新春、TVアニメシリーズとして放送開始予定。

乞うご期待!!